コンパイルコマンド

kyotex-modeでtexなどのコンパイルを実行するコマンドについて紹介します。コンパイラの設定などについてはこちらをご覧下さい。

コンパイルコマンド

主なコンパイル関係のコマンドを紹介します。以下の説明で、例えばCtrl+l Ctrl+oと書いてある場合は「Ctrlキーとlキーを同時押ししたあとCtrlキーとoキーを同時押しする」というキー操作を表しています。

Ctrl+l Ctrl+o (もしくはメニューから「保存してtexでコンパイル」)
現在編集中のtexファイルを保存し、tex/latexでコンパイルします。プロジェクトを作っていて現在編集中のファイルがいずれかのプロジェクトに属している場合は、プロジェクトのMain Fileをコンパイルします。
Ctrl+l Ctrl+b (もしくはメニューから「保存してtex->bibtex->tex->bibtex」)
現在編集中のtexファイルを保存し、tex/latexでコンパイルします。続いてbibtexで現在編集中のファイルのauxファイルを処理し、さらにtex処理を2回行います。トータル3回tex処理が入るのは、参考文献番号が正しく表示されるのに必要だからです。もしプロジェクトを作っていて現在編集中のファイルがいずれかのプロジェクトに属している場合は、プロジェクトのMain Fileに対して上記処理を行います。
Ctrl+l Ctrl+p (もしくはメニューから「dviファイルからpdfをつくる」)
最近作成したdviファイルをdvipdfmで処理してpdfファイルを作成します。
Ctrl+l Ctrl+m (もしくはメニューから「MakeIndexでインデックスファイルを処理」)
MakeIndexでインデックスファイル(.indファイルなど)を処理します。具体的にどのような処理を行うかはメニューの「設定」で指定します。
Ctrl+l Ctrl+a (もしくはメニューから「保存してtex->bibtex->MakeIndex->tex->tex」)
現在編集中のtexファイルを保存し、tex/latexでコンパイルします。続いてbibtexでのauxファイルを処理とMakeIndexでのインデックスファイルの処理を行い、さらにtex処理を2回行います。もしプロジェクトを作っていて現在編集中のファイルがいずれかのプロジェクトに属している場合は、プロジェクトのMain Fileに対して上記処理を行います。
Ctrl+l Ctrl+c (もしくはメニューから「保存してバッチ処理を行う」)
現在編集中のtexファイルを保存し、任意のコマンドを実行します。コマンドはメニューの「設定」で指定できます。bibtexやMakeIndex以外の特殊な処理が必要な場合に使用してください。