これは最新バージョンではありません。→最新版へ。
JavaScriptを用いて作ったプレゼンテーション用のタイマーです。こちらからオンラインでも使えます。
2015年1月5日、Ver.5をアップロードしました。
アラームを鳴らしたい時間を3つ入力してスタートボタンを押すと、時間のカウントダウンが始まり、設定した時間経過後にベルが鳴ります。1回目のベルはジリリと1回、2回目のベルはジリジリと2回、3回目のベルはジリジリジリと三回鳴ります。学会・研究会等の時間の管理に便利です。
通常のWebブラウザ上で動作するので、ほとんどのパソコン・タブレット(・スマートフォン?)で動き、オンラインでも使えます(ただし、WebブラウザがHTML5に対応している必要があります)。また、オフラインで使う場合のインストールの手間も、Zipファイルをダウンロードして解凍するだけです。
また、残り時間が数字に加えて時計の絵でも表示されるので、講演者にとって残り時間が分かりやすいです。また、数字・時計の下に説明文を表示できますので、今が何の時間なのか講演者がすぐに把握できます。
時間計測する際には、毎回パソコン内部のクロックを呼び出しているので、誤差が蓄積することはありません。
また、作製者が会議運営に多く携わってきた経験に基づいた、会議運営側にとっても便利な機能を搭載しています。
学生バイトなど会議に不慣れな方でも簡単に使えるように、直感的なユーザーインターフェースを備えています。
時間設定をプリセット(10パターンまで)登録できますので、例えば30分発表と20分発表と15分発表が混在しているような会議でも、スムーズに時間設定を変更できます。
設定時間が経過した後にすぐにタイマーを再スタートするリピート機能があります。パラレルセッションで各部屋の進行状況を同期したい場合にも使えます。スポーツのサーキットトレーニングにも使えるかもしれません。
配色を自分好みに変更できます。
これらの設定は保存することもできるので、一旦Webブラウザを閉じたりパソコンをシャットダウンしても、Webブラウザを立ち上げ直せばすぐに設定を回復できます。これによって、会議の2日目以降は再設定をする必要が無くなります。
基本的にHTML、JavaScriptとCSSだけで作られているので、これらに関する知識さえあれば、自分好みにカスタマイズもできます。
さらに、二つのウィンドウに表示する機能、音のテスト機能なども備えています。
Ver.5では、色の設定は時間設定とは切り離して行うように変更しました。色の設定は、jscolorというライブラリを使って、カラーパレットから指定できるようになりました。また、お勧めの配色を幾つか準備し、これらは簡単に設定できるようになりました。
また、スマートフォンで使う際に音が鳴らない場合がある問題に対処しました(多分)。幾つかバグも直しました。
詳細な説明・ヘルプはこちら。
会議等での使用実績を報告して頂けると作者が喜びます。連絡先はyonezawa + at + scphys.kyoto-u.ac.jpでお願いします。
オンラインで使う場合はこちらから使って下さい。(大事な会議で使う場合などはダウンロードしてから使うことをお勧めします。)
ダウンロードして使う場合は、以下のリンクからtimer_ver5.zipをダウンロードして展開してください。timer.htmlを適当なブラウザで開くと使えます。場合によってはセキュリティーの警告が出ますが、プログラムの実行を許可してください。
詳細な説明・ヘルプはこちら。
注意: このプログラムを使用して生じたいかなる種類の損害に対しても制作者は責を追いません。自己責任で使用してください。