9月6日~11日にフランス・リヨンで開催された12th European Conference on Applied SuperconductivityにD3小森が参加し「Superconductivity above 77 K in Pb1212 Epitaxial Films」という題目で口頭発表を行いました。大規模な学会の大きい会場での発表という有り難い経験をさせて頂きました。学会には参加費と旅費を援助して頂き大変感謝致しております。(文責:小森)
「学会発表」カテゴリーアーカイブ
ISEC 2015で発表
7月6日~9日に名古屋大学で開催された15th International Superconductive Electronics Conference (ISEC 2015)において、野村がポスター発表を行いました。
Title | Authors | ID |
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Enhancement of Macroscopic Quantum Tunneling in Bi2-xPbxSr2-yLayCuO6+δ Intrinsic Josephson Junctions | Y. Nomura T. Mizuno H. Kambara Y. Nakagawa I. Kakeya |
DP-P13 |
(文責:辻本)
応用物理学会関西支部講演会で3件の発表
6月22日に姫路で開催された応用物理学会関西支部の平成27年度第1回講演会「酸化物機能性材料が牽引するエレクトロニクスの新展開」で小森、野村、鵜沢がポスター発表を行いました。
題目 | 著者 | 番号 |
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鉛系新規銅酸化物の90K級超伝導と大電流トンネルデバイスへの応用
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小森祥央、掛谷一弘
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P-10
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Bi系高温超伝導体固有ジョセフソン接合における第二スイッチの巨視的量子トンネル現象に関する研究
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野村義樹、神原仁志、水野孝昭、中川裕也、掛谷一弘
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P-11
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テラヘルツ時間領域分光法を用いたPb1212におけるゆらぎ伝導度の評価
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鵜沢旭、小森祥央、掛谷一弘
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P-17
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(文責:小森)
基研研究会で2件の発表
6月9日、10日に京都大学基礎物理学研究所で開催された基研研究会「多自由度と相関効果が生み出す超伝導の新潮流~BCSからBECまで~」において、掛谷が口頭発表、辻本がポスター発表を行いました。
題目 | 著者 | 所属 |
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高温超伝導固有ジョセフソン接合における協力的量子トンネル現象
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掛谷一弘
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京大院工
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Bi2Sr2CaCu2O8+δ固有ジョセフソン接合からのコヒーレントな連続テラヘルツ波発生
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辻本学
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京大院工
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(文責:辻本)
スペインで行われた国際学会で口頭講演
スペインマドリード郊外の世界遺産の街、エルエスコリアルで5月10日から15日まで行われた国際学会International Workshop on Vortex Matter in Superconductors VORTEX2015で掛谷が”Coupled macroscopic quantum tunneling in intrinsic Josephson junctions in BSCCOs due to dynamical breaking of the charge neutrality of CuO2 layers “と言う題目で口頭発表を行いました。
本学会は、組織委員から推薦された研究者だけが参加できる会議で、100人程度の参加者の間で、高いレベルの議論が繰り広げられました。
次回のVORTEXワークショップは2017年春にブラジルで開催される事になりました。
トルコで行われた国際学会で招待講演
4月30日から5月3日までトルコのアンタルヤで行われた国際学会9th International Conference on Magnetic and Superconducting Materials (MSM15)で掛谷が”Terahertz Emission and Coupled Macroscopic Quantum Tunneling in BSCCO Intrinsic Josephson Junction“と言う題目で、招待講演を行いました。
2015 Joint UK-Japan Workshop on Physics and Applications of Superconductivityで1件の発表およびUCL訪問
4月12日~15日にイギリス・ケンブリッジ大学・キングスカレッジで開催されたワークショップ (2015 Joint UK-Japan Workshop on Physics and Applications of Superconductivity) にD3小森が参加し、口頭発表を行いました。また17日に、ワークショップでお会いしたロンドン大学 (University College London) の方の研究室を訪問させていただき、見学および議論をさせて頂きました。ケンブリッジは良い所でした。UCLでは充実した研究設備に驚かされました。
ケンブリッジ大学のケム川にて (撮影:雨宮先生)
(文責:小森)
感謝:国際学会が無事終了しました
11月30日から12月3日まで実施した国際学会THz-plasma2014の主催を無事終えることができました。各国からお越し頂いた皆さん、奴隷のように働いてくれた研究室の学生さん、アルバイトに参加してくださった京大の学生さんに感謝します。また、支援くださった財団、学会、企業の皆様に感謝申し上げます。
この集合写真はエクスカーションの前で、ちょっと寒かったですが天候も良く、皆さん最高の笑顔です。