英国グラスゴー大学ARCで行われた13th International Conference on the Intrinsic Josephson Effect and High Temperature Superconductivityにおいて、掛谷と小林が口頭講演を行いました。
「学会発表」カテゴリーアーカイブ
ビクトリア大学ウェリントンとの共同ワークショップで講演
6月29、30日の2日間、京都大学桂図書館リサーチコモンズで行われた第4回KU-VUW (京都大学・ビクトリア大学ウェリントン)Joint Workshopにおいて、米澤と掛谷が講演を行いました。
ニュージーランドのVUWと京大が締結している学術交流協定に基づきNZと日本で相互に行っているワークショップは第4回を迎えました。VUW側からは10件、京大側からは12件の講演があり、広いスコープにも拘らず、活発な議論が繰り広げられました。
国際会議EM-NANO2023で招待講演
石川県金沢市の石川県地場産業振興センターで行われたEM-NANO2023 (主催:応用物理学会)において、掛谷が“Terahertz electromagnetic-wave radiation from cuprate superconductors: Synchronous phenomena of intrinsic Josephson junctions”と題して招待講演を行いました。
電子情報通信学会LQE研究会で招待講演
滋賀県彦根市の琵琶湖コンファレンスセンターで行われた電気情報通信学会 レーザ・量子エレクトロニクス研究会(LQE)5月研究会において、掛谷が「ジョセフソンプラズマ放射による超伝導テラヘルツ光源」と題した招待講演を行いました。
国際ワークショップを実施
3月18日、京都大学東京オフィス(東京駅前新丸ビル10階)でInternational workshop on nano-structured novel superconductorsを開催しました。
国内外の研究者が現地参加15名、オンライン参加10名で小さいながらも活発な議論が繰り広げられた結果、最後は時間の制約で質疑応答が打ち切られ、円卓食事会も非常に盛り上がりました。
応用物理学会で2件の発表
3月15日から18日の間、上智大学で行われた応用物理学会第70回春季学術講演会に大住と小林(ともにM2)が以下の通り発表を行いました。
[15p-D209-9] 反応性スパッタ法により成膜した窒化ハフニウム薄膜の加熱による仕事関数低下量の評価
〇大住 知暉1,2、長尾 昌善2、後藤 康仁1 (1.京大院工、2.産総研)
[17p-D209-5] 有効媒質近似を用いた超伝導テラヘルツ光源の解析および設計
〇(M2)小林 亮太1、巴山 顕1、掛谷 一弘1 (1.京大院工)
卓越大学院のシンポジウムで口頭発表とポスター発表
本学工学研究科電気系専攻と理学研究科物理学専攻で実施されている卓越大学院「先端光・電子デバイス創成学」プログラムの2023年シンポジウムにおいて、掛谷が口頭発表、小林がポスター発表を行いました。
Itsuhiro Kakeya, Terahertz Electromagnetic Wave Radiations from High-Tc Superconductors
R. Kobayashi, K. Hayama, and I. Kakeya, Analysis and Design of Superconducting Terahertz Light Sources based on the Effective Medium Approximation
渦糸物理ワークショップで優秀発表賞受賞
12月15日から17日の間、青山学院大学相模原キャンパスで実施された第28回渦糸物理ワークショップでM2の小林亮太が行った発表
「Bi2212からのテラヘルツ放射に関する高バイアス領域における電気回路モデル」
に対して、学生発表優秀賞が授与されました。
おめでとうございます。
また、会議では、本研究室から以下の講演を行い、活発な質疑応答がなされました。
PCMO/YBCO 二層膜における超流動密度の評価
掛谷一弘、西村太一、中村公大、小森祥央、J. Robinson、J. Mangeney、J. Tignon、S. Dhillon
Bi2212 からのテラヘルツ放射に関する高バイアス領域における電気回路モデル
小林 亮太、巴山 顕、掛谷 一弘
低温工学・超伝導若手特別講演会で奨励賞を受賞
応用物理学会で3件の講演
第83回応用物理学会秋季学術講演会(東北大学)において、3件の研究室メンバーによる発表を行いました。
[21p-A302-1] 外部磁場中の高温超伝導体-強磁性体二層膜におけるテラヘルツ時間領域分光法による複素伝導度解析
〇西村 太一1、中村 公大1、小森 祥央2,3、J. ロビンソン3、J. マンジュネ4、J. ティノン4、S. ディロン4、掛谷 一弘1 (1.京大院工、2.名大院理、3.ケンブリッジ大学、4.パリ ENS)
[21p-A302-4] 多メサ同期制御のためのジョセフソンプラズマ発振器の開発
〇(M1)柳生 望光1、小林 亮太1、掛谷 一弘1 (1.京大院工)
[21p-A302-5] Bi2212からのテラヘルツ放射に関する高バイアス領域における電気回路モデル
〇(M2)小林 亮太1、巴山 顕1、掛谷 一弘1 (1.京大院工)
ほか、共著論文として、3件の発表が共同研究者により行われました。