6月16日(金)京都大学桂キャンパスにおいて、2017年3月博士課程指導認定退学の野村義樹氏の博士論文公聴会が執り行われ、3名の審査委員の審議の結果、博士論文が受理されました。
博士論文題目は
「Bi系高温超伝導体固有ジョセフソン接合における接合間相互作用
であり、論文では、複数のビスマス系高温超伝導体を用いて、巨視的量子トンネル現象の系統的に記述するためのモデルを提案しています。
野村氏には7月31日付で博士(工学)が授与され、授与式は9月30日に行われる予定です。
6月16日(金)京都大学桂キャンパスにおいて、2017年3月博士課程指導認定退学の野村義樹氏の博士論文公聴会が執り行われ、3名の審査委員の審議の結果、博士論文が受理されました。
博士論文題目は
「Bi系高温超伝導体固有ジョセフソン接合における接合間相互作用
であり、論文では、複数のビスマス系高温超伝導体を用いて、巨視的量子トンネル現象の系統的に記述するためのモデルを提案しています。
野村氏には7月31日付で博士(工学)が授与され、授与式は9月30日に行われる予定です。
研究室に新しいメンバーが3名加わり、4月1日から新体制で始動しました。
ちょうど満開になった桂キャンパスの桜の前で集合写真を撮りました。
今年1年もどんどん研究成果を出していきます。
右から
野村、時任、渡邊、土居、掛谷、池端、藤田、岡本、アセム、小森
3月23日に大学院の学位記授与式、24日に学部の学位記授与式が執り行われ、集積研のメンバーでは、
博士(工学) 小森祥央
修士(工学) 鵜沢旭、温一凡
学士(工学) 岡本陸、斉藤寛、徳永貴之
の6名がそれぞれの学位記を受領しました。
おめでとうございます。
まずは、一里塚として、さらなる活躍を期待しております。
東北学院大学で行われた日本物理学会第71回年次大会において、当研究室から2件の発表を行いました。
20pAR-5 |
超伝導自由度間相互作用に注目した多層固有ジョセフソン接合系におけるテラヘルツ発振と巨視的量子トンネル現象
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掛谷一弘
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京大院工
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領域6 |
「固有ジョセフソン接合の最前線」シンポジウムにおける講演でした。固有ジョセフソン接合における第2スイッチ事象とPb1212超伝導体の固有ジョセフソン接合に関して、多数の質問がありました。
22pBL-7 |
Bi-2223固有ジョセフソン接合を使ったテラヘルツ発振の検証
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辻本学, 斉藤寛, 土居卓司, 温一凡, Asem Elarabi, 掛谷一弘, 足立伸太郎A, 渡辺孝夫A
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京大院工, 弘前大理工A
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領域8 |
Bi2223からのテラヘルツ発振に関する世界で初めての報告で、大きな注目を集めました。
今学会では、共同研究先の発表で、共著になっているものを含めて、計3件の発表がありました。共同研究者の皆様、ご静聴頂いた皆様に感謝申し上げます。
3月14日の夜、祇園の居酒屋「遊亀」で卒業生歓送会を実施しました。
美味しい料理を楽しみながら、卒論や修士論文の研究・発表について振り返ってみたり、就職後の話に花が咲きました。
研究室を離れる5名から挨拶があった後、
京都大学から卒業し、社会へ旅立つ3名に、記念のボールペンが贈られました。
今後の活躍を期待しております。
卒業研究配属のための研究室公開を実施しました。
この日は、電子工学専攻の7研究室が5巡のスケジュールで、研究室配属希望の学生の訪問を受け入れて、研究室の説明を行います。
集積研には、16名の学生さんが訪問されました。ありがとうございました。
皆さん、真剣に話を聞いて下さるので、私たちも必死で話してあっという間に時間が来てしまいました。
3月末の配属が大変楽しみです。
本日、本研究室D3の小森の博士学位論文
Epitaxial Growth and Superconducting Properties of 1212 Copper Oxides
の公聴会が行われました。
研究室のメンバーだけでなく、就職したOB、他の研究室の学生さんにも参加頂きました。ありがとうございました。
夜には、天寅で謝恩会を行い、お世話になった方々を招待しました。
京都大学工学部電気電子工学科の学士論文試問会が、本日行われました。集積機能工学研究室からは、3名が2月12日に学士論文を提出し、本日の試問会に臨みました。
熱心な練習の成果ですばらしい発表が聞けました。
来年の試問会でも、他の研究室の先生方を驚かせるような発表が出来ることと思います。
2月8,9日の二日間、平成27年度修士論文公聴会が桂キャンパスで行われました。
集積研からは、2件の修士論文
を提出して、無事に公聴会で合格が認められました。
おめでとうございます。
クリスマスの迫った12月19日、集積機能工学研究室忘年会を高辻通りのトロサバ料理専門店SABARで行いました。
今回は、5月から秘書を務めて下さっている渡邊さんの歓迎会と、学振SPD辻本さんの歓送会を兼ねて行いました。
研究室の卒業生が3名、日頃お世話になっている極低温施設からも2名ご出席頂きまして、大盛り上がりでした。
まず、これまでに食べたことがないほど美味しいサバをこれでもか、と言うほどのバリエーションで頂けたことが好評でした。
ついでに言うと、このお店、サバづくしは料理ばかりでなく、会話の仕掛けがあらゆるところに置いてある点も、面白い選択でした。
最後に、研究室を卒業する辻本さんに学生から記念品を贈り、ご本人からこれまで隠していた本音を交えた挨拶があり、今後の豊かな交流を予期させる会となりました。