2月14日、電気電子工学科学士論文試問会が行われました。
集積研からは3名が試問会に臨みました。
2月14日、電気電子工学科学士論文試問会が行われました。
集積研からは3名が試問会に臨みました。
2月5,6日の2日間、電気系専攻の修士論文公聴会が開催されました。
集積研からは前田が公聴会に臨みました。
京都大学工学研究科材料化学専攻の田中勝久研究室との共同研究で、希土類酸化物LuFe2O4薄膜に関する論文が英国Royal Society of Chemistryが発行する雑誌CrysEngCommに発表されました。
この中で、当研究室は電気抵抗測定を担当し、電気伝導メカニズムの解明に貢献しました。
LuFe2O4 has been the most extensively studied among a series of RFe2O4 (R = Sc, Y, In and Dy to Lu) compounds, which possess both dielectric and magnetic orderings originating in equal numbers of Fe2+ and Fe3+ ions in a triangular lattice. We have prepared LuFe2O4 thin films epitaxially grown on a (111)-oriented YSZ (yttria-stabilized zirconia) substrate via a pulsed laser deposition method and found that the resultant thin film comprises a curious self-assembled interface structure. Our structural analysis at an atomic level by using high-angle annular dark-field scanning transmission electron microscopy and energy dispersive X-ray spectrometry reveals that very thin layers of LuFe2O4 lacking Fe–O layers, corresponding to the hexagonal LuFeO3 and Lu2Fe3O7 compositions, are formed at the interface between the c-axis oriented LuFe2O4 thin film and YSZ substrate with a Lu-rich region just on the surface of the substrate. Such an interfacial structure leads to an exchange bias effect peculiarly observed for an interface formed by different types of magnetic materials. The LuFe2O4 thin film itself shows spin glass transition similar to bulk LuFe2O4 with an off-stoichiometric oxygen ratio. Also, a change in electronic transport behavior between Arrhenius-type and variable range hopping schemes has been observed in the temperature dependence of electrical resistivity around the three-dimensional charge ordering temperature.
1月20日から22日まで仙台国際センターで行われた一般社団法人レーザー学会第40回年次大会において、掛谷准教授が招待講演
「モノリシック高温超伝導テラヘルツ光源からの円偏光放射」
を行いました。
シンポジウム「中赤外~テラヘルツ光の新展開」の講演として、お声掛けいただき、初めてのレーザー学会に参加しました。
発表では、原理に関する質問から応用への可能性まで、通常発表している学会とは異なる視点からのコメントを頂き、今後の研究の進展の参考になりました。
レーザーが幅広く社会に役立っていることを印象付ける会議で、新鮮な気持ちで多くの講演を聴講しました。
民間シンクタンク、(株)矢野経済研究所が発行する市場調査誌、Yano E plusの2019年10月号に本研究室が進めている円偏光超伝導テラヘルツ光源についての記事が掲載されました。
当誌では、「次世代先端デバイス動向」のシリーズ記事として超伝導デバイスに注目し、「ジョセフソン接合を結晶構造に内包、均一な電気接合を容易に得られることから、新たな電子デバイスとして注目されている!」との説明付きで固有ジョセフソン接合について紹介し、私たちの研究成果を引用しました。
12月17日から19日まで京都大学理学研究科セミナーハウスで行われた第27回渦糸物理ワークショップで2件の口頭発表、3件のポスター発表を行いました。
前田慶一郎が特別賞を受賞し、門脇和男筑波大名誉教授より新刊「高温超伝導の若きサムライたち」が贈呈されました。おめでとうございます。
12月10日から14日まで横浜シンポジアで行われたMRM2019で掛谷が”Monolithic terahertz emitter of high-temperature superconductors”と題して招待講演を行いました。
11月22日に関西学院大学梅田キャンパスで行われた第18回低温工学・超伝導若手合同講演会(低温工学・超電導学会関西支部主催)で、前田慶一郎が「高温超伝導体円偏光テラヘルツ光源における偏光特性の評価と制御」と題した発表を行いました。
11月13日、掛谷がビクトリア大学ウェリントンのRobinson研究所および物理化学部を訪問し、現地研究者と共同研究の打ち合わせを行いました。
ニュージーランドのPortageで11月10日から12日まで行われた第3回Joint KU – VUW Workshop 2019で掛谷が招待講演を行いました