月別アーカイブ: 2018年7月
Appl. Phys. Lett. 113, 052601 (2018); https://doi.org/10.1063/1.5040159
アセムエルアラビ氏博士論文公聴会
木津川市立木津小学校に出前授業
7月13日、京都府教育委員会の実施する「子どもの知的好奇心をくすぐる出前授業」で、木津川市立木津小学校を掛谷、岡崎、中村の3名で訪問し、6年生90名余りに電気と温度について知ってもらいました。
当日は、非常に暑い日で、熱中症の心配があったので、前半のお話しを図書室、後半の実験を各教室で行いました。
液体窒素で冷やされた超伝導体の上に浮いた磁石を見た時の子どもたちの驚いた様子が印象的でした。
また、10円玉と1円玉で電池を作ったときには、明るく光るように工夫する様子が頼もしかったです。
このような経験を通じて、新しいことに挑戦していってほしいと思います。
後日追記:
木津小学校のページに紹介されれました。こちら
宇宙飛行中の「眼」の異常に関する論文を出版
米国医師会発行のJAMA Ophtalmology誌(インパクトファクター6.7)に宇宙飛行中の視神経などの異常に関する論文が掲載され、京都大学からプレスリリースを行いました。
Research Letter
Association of Space Flight With Problems of the Brain and Eyes
JAMA Ophthalmol.
This study explores the association of cerebrospinal fluid pressure and brain upward shift with space flight–associated neuroocular syndrome in postflight astronauts.
京都大学プレスリリース「宇宙飛行による眼病発症のメカニズムを解明しました」
集積研で中心となっている研究テーマとはあまり関係ありませんが、視神経および脳の構造を熟知した研究者と物理学のモデル化手法が融合して初めて得られた成果です。