集積機能工学研究室に卒業研究の4回生が5名配属され、顔合わせと歓迎会を行いました。
理学研究科から移ってきた2名の院生も合わせて、全員で17名になりました。このメンバーで1年間研究を頑張っていきます。
集積機能工学研究室に卒業研究の4回生が5名配属され、顔合わせと歓迎会を行いました。
理学研究科から移ってきた2名の院生も合わせて、全員で17名になりました。このメンバーで1年間研究を頑張っていきます。
集積機能工学講座に米澤進吾教授が本学理学研究科物理学専攻より着任しました。
3月18日、京都大学東京オフィス(東京駅前新丸ビル10階)でInternational workshop on nano-structured novel superconductorsを開催しました。
国内外の研究者が現地参加15名、オンライン参加10名で小さいながらも活発な議論が繰り広げられた結果、最後は時間の制約で質疑応答が打ち切られ、円卓食事会も非常に盛り上がりました。
3月15日から18日の間、上智大学で行われた応用物理学会第70回春季学術講演会に大住と小林(ともにM2)が以下の通り発表を行いました。
〇大住 知暉1,2、長尾 昌善2、後藤 康仁1 (1.京大院工、2.産総研)
〇(M2)小林 亮太1、巴山 顕1、掛谷 一弘1 (1.京大院工)
2月16日に行われた学士論文試問会において、以下の3名が2月10日に提出した学士論文についての試問が行われました。
2月7日、8日の両日行われた電気系専攻修士論文公聴会で以下の2名が2月1日に提出された修士論文の成果について発表を行いました。
12月15日から17日の間、青山学院大学相模原キャンパスで実施された第28回渦糸物理ワークショップでM2の小林亮太が行った発表
「Bi2212からのテラヘルツ放射に関する高バイアス領域における電気回路モデル」
に対して、学生発表優秀賞が授与されました。
おめでとうございます。
また、会議では、本研究室から以下の講演を行い、活発な質疑応答がなされました。
PCMO/YBCO 二層膜における超流動密度の評価
掛谷一弘、西村太一、中村公大、小森祥央、J. Robinson、J. Mangeney、J. Tignon、S. Dhillon
Bi2212 からのテラヘルツ放射に関する高バイアス領域における電気回路モデル
小林 亮太、巴山 顕、掛谷 一弘
電子情報通信学会英文誌IEICE Transactions Onlineで、掛谷准教授による高温超伝導体における固有ジョセフソン接合に関する招待論文が2023年6月の出版に先立ちオンライン公開されました。
https://search.ieice.org/bin/summary_advpub.php?id=2022SEI0004&category=C&lang=E&abst=
オープンアクセスとなっておりますので、誰でも読むことができます。
物質材料研究機構の齋藤嘉人氏、高野義彦MANA主任研究者との共同研究で針状(ウィスカー)超伝導結晶を用いたテラヘルツ発振デバイスに関する論文がApplied Physics Letters誌のEditors’ pick(編集部おススメ)として掲載されました。
Appl. Phys. Lett. 121, 212601 (2022); https://doi.org/10.1063/5.0123290
Y. Saito, I. Kakeya, and Y. Takano
今回、私たちは短時間で育成できるビスマス系高温超伝導ウィスカー結晶を用いたテラヘルツ発振デバイスの開発に成功しました。超伝導テラヘルツ光源にはこれまで平板状単結晶が用いられてきましたが、ウィスカー結晶を用いることにより、素子作製時間の短縮と多機能化が見込まれ、研究開発の加速が期待できます。
本成果については、京都大学よりプレスリリースもされておりますので、そちらも参照ください。