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応用物理学会で4件の発表

オンラインで行われた第68回応用物理学会春季学術講演会で本研究室の登壇で2件、共同研究で2件の発表を行いました。

巴山 顕1、小林 亮太1、藤田 秀眞1、辻本 学2、〇掛谷 一弘1 (1.京大院工、2.筑波大数理物質系)

〇(M1)中村 公大1、末木 聖大1、Juliette Mangeney2、Jerome Tignon2、Sukhdeep Dhillon2、小森 祥央3、J.W.A. Robinson3、掛谷 一弘1 (1.京大院工、2.パリ高等師範学校、3.ケンブリッジ大学)

〇齋藤 嘉人1,2、足立 伸太郎3、松本 凌4、藤田 秀眞5、巴山 顕5、長尾 雅則6、掛谷 一弘5、寺嶋 健成1、竹屋 浩幸1、高野 義彦1,2 (1.物材機構 MANA、2.筑波大、3.京都先端科学大学、4.物材機構 ICYS、5.京大院工、6.山梨大)

〇尾崎 壽紀1、柏原 卓弥1、岡田 達典2、淡路 智2、掛谷 一弘3、千星 聡2、岡崎 宏之4、越川 博4、山本 春也4、八巻 徹也4、末吉 哲郎5、坂根 仁6 (1.関学大理工、2.東北大金研、3.京大工、4.量研機構、5.熊大工、6.住重アテックス(株))

卒業研究配属向け研究室紹介コンテンツの公開【京大関係者限定】

電気電子工学科の卒業研究配属向け行事として、18日に研究室紹介のオンラインプレゼンテーション、19日にZoomを用いた研究室公開を実施しました。

そこで興味を持たれた方、あるいは研究室訪問に参加できなかった人のために、プレゼンテーションの再録と実験装置の高画質録画などを限定公開します。

以下のGoogle formサイトで京都大学のメールアドレスを入力いただければ、資料をまとめたウェブページへのリンクを自動返信いたします。

https://forms.gle/tWSdMo9Tp7JxiNd69

研究室選びの参考にしてください。

 

2月19日研究室見学に関して

2月19日(金)にZoomを用いて行う電子工学専攻の研究室見学会に参加します。集積研の研究に興味のある方の参加をお待ちしています。

集積研セッションについて

集積研のブレイクアウトルームでは、1コマ45分のうち、以下の説明を予定しています。

  1. 教員より研究紹介(15分)
  2. 大学院生による研究紹介(10分)
  3. 実験室紹介(10分)
  4. 院生・B4との相談(雑談)会(10分)

教員からの研究紹介については、1回目、3回目は掛谷(超伝導・テラヘルツ)が担当し、2回目は後藤(真空電子)が担当します。4、5回目の担当は適宜対応します。

全体スケジュール

1回目:13:00 ~ 13:45
2回目:13:50 ~ 14:35
3回目:14:40 ~ 15:25
4回目:15:30 ~ 16:15
5回目:16:20 ~ 17:05

参加にはこちらのリンク先で申し込みを済ませてください:https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/x/jPZogw
PandAへのログインが必要です

以下、リンク先からのコピペです。——————-

2月19日(金) 電子工学専攻

対象研究室:
川上研、木本研、白石研、竹内研、
野田研、山田研、集積機能研、先進電子材料研、
ナノプロセス工学研、量子電磁工学研

今年度は、オンライン(zoom)で見学会を開催いたしますので、事前登録を行い奮ってご参加下さい。

日時:令和3年 2 月 19日 (金)  13:00~

※参加希望者は、京都大学のメールアドレスにて、事前登録を行ってください 。登録が承認された後、見学会への参加用URLが送られます(承認まで時間がかかる場合があります)。
※最新版のzoomをインストールしてから参加してください。また、入室後はzoomの表示名をフルネームとしてください。

皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。

論文出版:ウィスカーBi2212接合からのテラヘルツ波発振

高温超伝導体Bi2212ウィスカー(針状)結晶から作製された固有ジョセフソン接合デバイスからのテラヘルツ発振に関する、物質材料研究機構などとの共同研究論文が、2月11日付けで応用物理学会の速報誌Applied Physics Express  (APEX)誌に掲載されました。共著者に当研究室の修士課程院生である巴山顕、元院生である藤田秀眞も含まれています。

これまでに当研究室などで進めてきたバルク単結晶を基にしたデバイスとは異なり、ウィスカー結晶を用いた場合、その固有の形状から微細加工が不要となったり、アンテナとして機能するため、テラヘルツ光源の機能性を高めることが期待されます。

THz emission from a Bi2Sr2CaCu2O8+δ cross-whisker junction

Yoshito Saito1,2Shintaro Adachi1Ryo Matsumoto3Masanori Nagao4Shuma Fujita5Ken Hayama5Kensei Terashima1Hiroyuki Takeya1Itsuhiro Kakeya5 and Yoshihiko Takano1,2

Published 11 February 2021 • © 2021 The Japan Society of Applied Physics

論文出版:Pb1212の固有ジョセフソン特性

当研究室が初めてエピタキシャル膜の成長に成功した銅酸化物超伝導(Pb,Cu)Sr2(Y,Ca)Cu2O7  (Pb1212)のc軸固有ジョセフソン特性について報告した論文が日本物理学会の学術誌、Journal of Physical Society of Japanに掲載されました。

本論文は、当研究室の小森祥央元博士課程院生(現ケンブリッジ大学研究員)が博士課程在学時に進めた実験を再解析して執筆した成果です。

Interlayer Transport and Josephson Coupling in a 1212-type Cuprate Superconductor with a (Pb,Cu)–O Barrier Layer

洛北高等学校附属中学校に出前授業

11月19日、京都府立洛北高等学校附属中学校の1年生80人を対象に、京都府教育委員会「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」の一環で掛谷と小林(B4)が出前授業を行いました。

今年度は出前授業の依頼は無いかもしれないと思っていましたが、ありがたくもお話をいただき、大変楽しみにしていました。

とはいえ、中学生向けの出前授業は過去に何度か経験があるものの、今は「密」を避ける工夫をしなければならないことと、今回は中高一貫校であることから内容を大幅に改め、話題の主役を「電気と低温」から「電磁波」に変えて生徒同士のディスカッションを重視した内容にしました。

題して
「身の回りの工学~世界は波であふれている~」
参加の生徒から「どこかで聞いたことある題名やな~」という突っ込みを受けました。さすが、鋭い。

内容の詳細は省略するとして、B4小林君の絶妙な場回しもあり、講義と議論は大盛り上がり、非常に楽しい時間を過ごすことができました。

このうちの何人かに数年後研究の場で会うことがあることを楽しみにしています。

ここから余談:私(掛谷)が訪問を楽しみにしていたもう一つの理由は、洛北高校が湯川秀樹・朝永振一郎の出身校であるのを知っていたからです。ご案内いただいた先生に「何か記念のものを拝見できますか?」と聞いてご案内いただいたのが以下の写真です。

右から湯川秀樹、朝永振一郎、貝塚茂樹の肖像写真。ほか、今西錦司、梅棹忠雄が卒業生だそうです。

これで、お二人が在籍された京大・阪大・東京教育大(現筑波大)、そして京都第一中学校をコンプリートです。洛北高校は在籍したわけではありませんが…。

この後、副校長先生に学校内をご案内いただき、洛北高校を離れました。大変楽しめた土曜日の午前でした。

応用物理学会で発表

オンラインで開催された第81回応用物理学会秋季学術講演会で巴山と掛谷の2名が超伝導・基礎物性セッションで発表を行いました。

末木 聖大1、中村 公大1、Jacques Hawecker2、Juliette Mangeney2、Jerome Tignon2、Sukhdeep Dhillon2、掛谷 一弘1 (1.京大院工、2.パリ高等師範学校)

巴山 顕1、藤田 秀眞1、前田 慶一郎1、辻本 学2、掛谷 一弘1 (1.京大院工、2.筑波大数理物質)