研究室卒業生の小森祥央さん(現名古屋大学理学研究科助教、当研究室では2016年博士修了)が第18回(2024年)日本物理学会奨励賞(領域6)を受賞しました。おめでとうございます。
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小森さんは、当研究室での大学院生時に銅酸化物高温超伝導体であるPb1212エピタキシャル薄膜の育成に世界で初めて成功しました。その経験を持って臨んだケンブリッジ大学での博士研究員としての研究で超伝導体薄膜と強磁性体薄膜多層構造における近接効果に関して画期的な研究成果を得ました。その成果が今回評価され、受賞に至りました。
授賞式は3月19日9:15より、日本物理学会2024年春季大会(オンライン)F1会場にて行われます。
研究室のAsem Elarabi君(D2)が第15回低温工学・超伝導若手合 同講演会で講演し、優秀な研究成果が認められ低温工学・超伝導関西若手奨励賞を受賞しました。
Asem Elarabi (D2) of the Integrated function engineering laboratory gave a presentation at the 15th Cryogenic Engineering / Superconductivity Young Joint Meeting and received The Cryogenic Engineering · Superconductivity Young Researcher Award.
低温工学・超電導学会関西支部の「信貴賞」を辻本が受賞しました。この賞は、低温工学・超伝導若手合同講演会の講演者のうち、 超伝導エレクトロニクス、低温・超伝導基礎物性、ナノテクノロジーによる低温工学・超伝導研究、低温デバイス開発、超伝導線材および超伝導マグネット開発、ならびにその応用分野で優秀な研究に取り組んでいる最優秀若手研究者を有識者が選定し、同分野を活気あふれるものとするために贈呈されるものです。
低温工学の発展に多大な貢献をされ2010年に亡くなられた大阪市立大学名誉教授の故・信貴豊一郎先生のお名前を冠した大変名誉ある賞です。
写真は低温工学・超電導学会関西支部ホームページから転載
(文責:辻本)
辻本が応用物理学会関西支部の「第3回関西奨励賞 」を受賞しました。この賞は、応用物理学会関西支部の活動を通じて応用物理学の発展・啓発に顕著な活動を行った若手研究者に贈られるものです。授賞式は3月5日の関西支部総会で行われました。
(文責:辻本)
2月27日に奈良先端科学技術大学院大学で実施された創エネ・省エネに関する材料・デバイス研究をテーマとした応用物理学会関西支部平成26年度第3回講演会「関西発グリーンエレクトロニクス研究の進展」 にて、辻本と小森(D2)がポスター発表を行いました。
最も優秀なポスター発表者に贈られるポスター最優秀賞を辻本が受賞しました。
(文責:辻本)
研究室の野村君(D1)が第13回低温工学・超伝導若手合同講演会 で講演し、優秀な研究成果が認められ低温工学・超伝導関西若手奨励賞を受賞しました。
野村君、おめでとうございます。
(文責 辻本)
辻本学博士研究員が第36回応用物理学会講演奨励賞を受賞しました。この賞は、2014年応用物理学会春季学術講演会において、応用物理学の視点から極めて価値のある一般講演論文を発表した若手会員に授与されるものです。
受賞を記念した受賞記念講演が2014年応用物理学会秋季学術講演会で行われます。皆様のお越しをお待ちしております。
【参考】
第36回(2014年春季)応用物理学会講演奨励賞受賞者紹介
(文責 辻本)
辻本学博士研究員が平成25年度船井研究奨励賞を受賞しました。この賞は、国内の大学または公的研究機関に所属する博士号取得後3年以内の研究者のうち、情報技術、情報科学に関する研究について顕著な功績のあった者を褒賞するものです。 辻本氏は現在ドイツ滞在中のため、楯と賞状の写真を掲載します。
【参考】
船井情報科学振興財団 ホームページ
(文責 辻本)
京都大学の超伝導・真空電子デバイスに関する研究室, Research group for superconducting and vaccum electronics in Kyoto Univ.