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京都大学アカデミックデイ2015に出展

京都大学アカデミックデイ2015に出展いたしました。

「京都大学アカデミックデイ」は京都大学「国民との科学・技術対話」支援事業の一環として、市民や研究者、文系、理系を問わず、誰もが学問の楽しさ・魅力に気付くことができる「対話」の場となることを目指している企画です。年に一度、100名以上の研究者が一堂に会します。これは、国民と科学・技術に関わる本学の研究者が直接対話することで、本学の研究活動をわかりやすく説明するともに、国民の声を本学における研究活動に反映させることを1つの目的として始めた取り組みです。(アカデミックデイ2015メインサイトから引用)

出展ブースには小学生からベテランの研究者まで、非常にたくさんの方々にご来場いただきました。超伝導技術に関心のある方をはじめ、超伝導体の磁気浮上デモンストレーションに興味を持っていただいた方、テラヘルツ光源について質問に来られた方などと、楽しくお話をさせていただきました。皆様との対話を通じて社会の役に立つ研究をしているという実感がわき、また研究成果をわかりやすく発信するためにはどうしたらよいか考えさせられる良い機会となりました。

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【リンク】
京都大学アカデミックデイ2015 メインサイト
http://research.kyoto-u.ac.jp/academic-day/2015/

京都大学アカデミックデイ2015 研究者と立ち話
「高温超伝導テラヘルツ光源の開発」
http://research.kyoto-u.ac.jp/academic-day/2015/031/

(文責:辻本)

新歓を行いました

4月6日、京都市内某所にて、新人の歓迎会を行いました。

総勢12名の小所帯ながら、話題も途切れず、とても盛り上がりました。

例年会議室に集まって、素面で自己紹介をしていたのですが、今年は、歓迎会で全員自己紹介をすることにしました。

私が先頭でしたので、後のことを考えて控えめにスペックのみの自己紹介をしました。

これが、進んで行くにつれ、お酒のせいか、どんどん面白くなっていき、質問も盛んに出るようになりました。

そして、最後の新人2名はなかなか面白い自己紹介をしてくれました。

他に嬉しかったのは、多様性を認める配慮が皆できていたことです。

お酒を飲まないことも、食べられないものがあることも分かった上で、自然に付き合うことができるようになっていると思いました。

今年も1年が大変楽しみです。

2015年新歓会場。良い雰囲気で、楽しめました。
2015年新歓会場。良い雰囲気で、楽しめました。

例年より少し早いスタートです

新メンバーが加わり、授業開始より一足早く、新年度の本格的なスタートを切りました。

今年は、2名の新4回生が配属されました。期待しています。

 

顔合わせ(初召集)については、これまでとやり方を変えました。

新年度第1回の研究会に新メンバーを呼び、掛谷が研究室での過ごし方や今年の目標についてプレゼンを行いました。

研究を行う上で考えてほしいことについては、以下の3点を強調しました。

  1. 挨拶をする
  2. 安全は最優先
  3. 研究の記録を残し、論文として出版することが研究者の存在意義

挨拶は当たり前ですが、日常では意外にできていません。でも、就職(活動)で会社に行ったり、研究室にお客さんがいらした時は、みんな挨拶できています。かたや、大学内部の日常に目を向けると、見知らぬ人に会っても、たとえ知ってる先生に会っても、挨拶しなくってもいいんじゃないかっていう雰囲気があるような気がします。できるんだからしようよ、っていうのが正直な気持ちです。挨拶をきちんとすれば、いろんな人間関係に関わる問題が回避できると思います。

安全は言うまでもありません。

記録に関してですが、これは昨年のO事件に関係しています。それと、研究は論文にしないと意味がないっていうことも、わかっておいて欲しいことです。

 

研究室の運営に関してもいくつか変更しました。

  1. 配布物は原則英語で記述
  2. 4回生は4月から研究スタート
  3. 研究室運営に関する学生の負担を軽減

1は、世界共通に参照できる資料を残していく、というポリシーからです。

3については、今まで特にM1が負担していた研究室運営に関する日常業務を研究室秘書に移行していきます。

では、今年度もよろしくお願いします。

 

gp2015最近外に出ることが多いので、日焼けしています。

 

京大HPプレスリリースに掲載

京都大学ホームページで本研究室の研究成果がプレスリリースされました。辻本氏第一著者の原著論文は10月29日にアメリカ物理学会Physical Review Applied誌(オンライン版)で公開されます。11月30日から京都大学で開催される国際会議「THz-Plasma 2014」では本成果について口頭発表を行います。

リンク:
高温超伝導体を用いた新しいテラヘルツ光源における温度分布の可視化と制御に成功 -小型コヒーレントテラヘルツ光源の実現につながる重要な手がかり-(京都大学ホームページ 研究成果)

(文責 辻本)