京都府教育委員会が実施する「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」事業で、京丹波町立下山小学校を掛谷、野村、岡本の3名が訪問しました。
桂キャンパスから京都縦貫道を丹波ICで降りて10分ほど走った山あいに下山小学校はありました。
準備終了後、校長室で校長先生にご挨拶。校長室に入ったことなんて小学生の時もあったでしょうか・・・。
さて、予定の時間が来て、会場の体育館に子供たちが集まってきました。1年生から6年生まで全校児童60名に対しての授業です。
まずは、液体窒素で超伝導体をひやして、磁石をうかせます。
子供たちは、見たことのない現象に興味津々です。
さらに、温度とは何か、ということを説明するために、ゴムふうせんを液体窒素で冷やしました。
子供たちの予想を聞くと、割れてしまう、と言うのが多かったですが、見事「小さくなる」と言う予想もありました。
しかし、ぺちゃんこになってしわしわになり、あたためると元に戻る、ということにはびっくりしていたようです。
つぎに、電気について知ってもらうために、1円玉と10円玉で電池を作りました。
5,6年生に濾紙を1円玉のサイズに切ってもらい、それを3つのテーブルに分けて、1,2年生、3,4年生、5,6年生で12個の11円電池を作って、LEDを光らせます。
光ったときは、「わあ、光った」、と歓声が沸きました。
もし、おうちでそんなことをしているお子さんがいたら、許して下さいね。
片付けを終え、再び校長室でご挨拶をして、下山小学校を後にしました。
出際に、手伝ってくれた岡本君と記念撮影。
こどもたちから、パワーと活力をもらうことができて、楽しい午後でした。