10月10日から12日まで中華人民共和国、南京大学で行われた国際会議、10th International Symposium on Intrinsic Josephson Effects and Plasma Oscillations in High-Tc Superconductors (Plasma+ 2016)で招待講演1件(掛谷)、口頭発表1件(野村)、ポスター発表2件(アセム、岡本)を行いました。
![学会の会場となった南京大学新キャンパス内のSchool of Electronic Scinece and Engineeringの建物](http://sk.kuee.kyoto-u.ac.jp/ja/wp-content/uploads/2016/10/DSC_1532-1024x576.jpg)
D2のアセム君は、見事ポスター賞、それも45件中ただ1件のFirst prizeを受賞しました。おめでとうございます。
Asem Elarabi (D2) recieved the best poster award (1st place)
![ポスター賞授賞式](http://sk.kuee.kyoto-u.ac.jp/ja/wp-content/uploads/2016/10/DSC_1586-1024x576.jpg)
この学会は、集積機能工学研究室が主催して2014年11月に京都大学百周年時計台記念館で実施したTHz-plasma 2014に続く学会であり、世界各国から100人余りの参加者が得られました。
南京大学を初めとする中国本土の大学の研究者による招待講演もかなり多く、研究のレベルが速いスピードで向上しているのが肌で感じられました。
さらに、南京大学の学生によるポスター発表も数多く出されており、研究レベルは日本の国内学会における発表に相当するものだと感じました。議論に使った英語のレベルは、苦手そうな人も私がドクターの学生だった頃よりもわかりやすい英語を喋っているような印象でした。日本の学生、頑張れ!
キャンパスが美しいのにまず驚くのですが、研究室を見学させていただき、さらに驚きました。
最新鋭の設備で、居心地の良い空間。これは、何より羨ましい。
中国は、次代を担う若者に投資しています。翻って日本はどうでしょうか??
![野村(D3)の口頭講演](http://sk.kuee.kyoto-u.ac.jp/ja/wp-content/uploads/2016/10/DSC_1535-150x150.jpg)
![岡本(M1)のポスター発表。頑張りました。](http://sk.kuee.kyoto-u.ac.jp/ja/wp-content/uploads/2016/10/DSC_1544-150x150.jpg)
![バンケットでの集積研メンバー。発表が終わっていない私(掛谷)が一番はしゃいでる?](http://sk.kuee.kyoto-u.ac.jp/ja/wp-content/uploads/2016/10/DSC_1567-150x150.jpg)
![研究室OBの辻本氏(現筑波大)とドイツの大学院生・ポスドク](http://sk.kuee.kyoto-u.ac.jp/ja/wp-content/uploads/2016/10/DSC_1558-150x150.jpg)