国際会議で招待講演

ハイブリッド形式(現地サイト:キシナウ・モルドバ共和国)で9月22日から24日にかけて実施された国際会議12th International Conference on Intrinsic Effects and Horizons of Superconducting Spintronicsにおいて、掛谷と小林(M1)がそれぞれ30分、20分の講演を行いました。

10:20-10:50Kakeya Itsuhiro  Mutual synchronization and helicity switching of terahertz radiation from intrinsic Josephson junction stack demonstrated by polarization analysis
12:00-12:20Kobayashi RyotaAnalysis of Frequency Entrainment of Mutual Synchronous Terahertz Oscillation in Bi2212 Mesa Array

現地参加できなかったのが残念です。

日本物理学会で発表とシンポジウム座長

オンラインで実施された日本物理学会2021年秋季大会において、掛谷准教授が1件の登壇発表を行い、シンポジウム「時空間制御による超伝導ダイナミクス研究の最前線」の座長を勤めました。また、共著での発表が他に2件ありました。

22pF1-1 固有ジョセフソン接合メサアレイの同期発振観測と解析
小林亮太, 巴山顕, 藤田秀眞, 掛谷一弘京大院工領域6

22aH1-2 超アンダードープBi-2223単結晶の作製と磁場中輸送特性
渡辺孝夫, 佐々木菜絵, 山口隼平, 小杉健太, 足立伸太郎A, 掛谷一弘B, 藤井武則C, 谷口晴香D, 松川倫明D弘前大理工, 京都先端科学大A, 京大院工B, 東大低温セC, 岩手大理工D領域8

22aH1-4 ウイスカ十字接合からのテラヘルツ発振
齋藤嘉人A, B, 掛谷一弘C高野義彦A, BNIMSA, 筑波大B, 京大C領域8

応用物理学会で発表

9月11日、オンラインで実施された第82回応用物理学会秋季学術講演会で小林亮太(M1)が下記の口頭発表を行いました。

[11p-N401-4] Bi2212メサアレイでの相互同期テラヘルツ発振現象における周波数同調解析

〇(M1)小林 亮太1、巴山 顕1、藤田 秀眞1、掛谷 一弘1 (1.京大院工)

講演時間を超過するたくさんの質問があり、大変注目を浴びたことがわかります。

本講演会では、共著講演として他に2件の発表がありました。

[11p-N401-5] ウィスカ十字接合を用いたテラヘルツ発振

〇齋藤 嘉人1,2、掛谷 一弘3、足立 伸太郎4、長尾 雅則5、寺嶋 健成1、竹屋 浩幸1、高野 義彦1,2 (1.物材機構 MANA、2.筑波大学、3.京大院工、4.京都先端科学大学、5.山梨大学)

[12a-N402-6] 1.5 MeV Hイオン照射したFeSe0.5Te0.5薄膜の超伝導特性

〇尾崎 壽紀1、柏原 卓弥1、掛谷 一弘2、石神 龍哉3 (1.関学大工、2.京大工、3.若狭湾エネ研)