京都市教育委員会「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」の一環として、京都府南部の木津川市立高の原小学校の5年生57人に「温度と電気のふしぎ」という題の授業を行いました。
出前授業は、2クラスまとめて、2時間目と3時間目を続けて行いました。
まずは、超伝導体を液体窒素で冷やして、浮かせた磁石を見せるのは、いつものあいさつ。
次に、温度に関するお話。
子どもたちに膨らませてもらった風船を液体窒素でぺちゃんこしてびっくり。
温めたら元の大きさに戻って、また冷やしてぺちゃんこに。
これにはみんな大喜び。
休み時間を挟んだ3時間目には電気の話。
10円玉と1円玉、食塩水をしみこませたキッチンペーパーを使って8人の班に分かれて電池を作りました。
LEDが光った時には、驚きと喜びで歓声が上がりました。
科学を楽しみ、電気を身近に感じてくれた満足感をもって、高の原小学校を後にしました。