京丹波町立下山小学校に出前授業

京都府教育委員会が実施する「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」事業で、京丹波町立下山小学校を掛谷、野村、岡本の3名が訪問しました。

桂キャンパスから京都縦貫道を丹波ICで降りて10分ほど走った山あいに下山小学校はありました。

準備終了後、校長室で校長先生にご挨拶。校長室に入ったことなんて小学生の時もあったでしょうか・・・。

さて、予定の時間が来て、会場の体育館に子供たちが集まってきました。1年生から6年生まで全校児童60名に対しての授業です。

まずは、液体窒素で超伝導体をひやして、磁石をうかせます。

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子供たちは、見たことのない現象に興味津々です。

さらに、温度とは何か、ということを説明するために、ゴムふうせんを液体窒素で冷やしました。

子供たちの予想を聞くと、割れてしまう、と言うのが多かったですが、見事「小さくなる」と言う予想もありました。

しかし、ぺちゃんこになってしわしわになり、あたためると元に戻る、ということにはびっくりしていたようです。

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つぎに、電気について知ってもらうために、1円玉と10円玉で電池を作りました。

5,6年生に濾紙を1円玉のサイズに切ってもらい、それを3つのテーブルに分けて、1,2年生、3,4年生、5,6年生で12個の11円電池を作って、LEDを光らせます。

光ったときは、「わあ、光った」、と歓声が沸きました。

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もし、おうちでそんなことをしているお子さんがいたら、許して下さいね。

片付けを終え、再び校長室でご挨拶をして、下山小学校を後にしました。

出際に、手伝ってくれた岡本君と記念撮影。

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こどもたちから、パワーと活力をもらうことができて、楽しい午後でした。

京都大学アカデミックデイ2015に出展

京都大学アカデミックデイ2015に出展いたしました。

「京都大学アカデミックデイ」は京都大学「国民との科学・技術対話」支援事業の一環として、市民や研究者、文系、理系を問わず、誰もが学問の楽しさ・魅力に気付くことができる「対話」の場となることを目指している企画です。年に一度、100名以上の研究者が一堂に会します。これは、国民と科学・技術に関わる本学の研究者が直接対話することで、本学の研究活動をわかりやすく説明するともに、国民の声を本学における研究活動に反映させることを1つの目的として始めた取り組みです。(アカデミックデイ2015メインサイトから引用)

出展ブースには小学生からベテランの研究者まで、非常にたくさんの方々にご来場いただきました。超伝導技術に関心のある方をはじめ、超伝導体の磁気浮上デモンストレーションに興味を持っていただいた方、テラヘルツ光源について質問に来られた方などと、楽しくお話をさせていただきました。皆様との対話を通じて社会の役に立つ研究をしているという実感がわき、また研究成果をわかりやすく発信するためにはどうしたらよいか考えさせられる良い機会となりました。

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【リンク】
京都大学アカデミックデイ2015 メインサイト
http://research.kyoto-u.ac.jp/academic-day/2015/

京都大学アカデミックデイ2015 研究者と立ち話
「高温超伝導テラヘルツ光源の開発」
http://research.kyoto-u.ac.jp/academic-day/2015/031/

(文責:辻本)