4月12日~15日にイギリス・ケンブリッジ大学・キングスカレッジで開催されたワークショップ (2015 Joint UK-Japan Workshop on Physics and Applications of Superconductivity) にD3小森が参加し、口頭発表を行いました。また17日に、ワークショップでお会いしたロンドン大学 (University College London) の方の研究室を訪問させていただき、見学および議論をさせて頂きました。ケンブリッジは良い所でした。UCLでは充実した研究設備に驚かされました。
ケンブリッジ大学のケム川にて (撮影:雨宮先生)
(文責:小森)
博士課程学生の小森君が、日本学術振興会特別研究員(DC2)として採用され、研究活動をスタートしました。
最長2年間、研究費と研究奨励費を頂いて、研究に集中できます。
すばらしい研究成果を期待しています!!
4月6日、京都市内某所にて、新人の歓迎会を行いました。
総勢12名の小所帯ながら、話題も途切れず、とても盛り上がりました。
例年会議室に集まって、素面で自己紹介をしていたのですが、今年は、歓迎会で全員自己紹介をすることにしました。
私が先頭でしたので、後のことを考えて控えめにスペックのみの自己紹介をしました。
これが、進んで行くにつれ、お酒のせいか、どんどん面白くなっていき、質問も盛んに出るようになりました。
そして、最後の新人2名はなかなか面白い自己紹介をしてくれました。
他に嬉しかったのは、多様性を認める配慮が皆できていたことです。
お酒を飲まないことも、食べられないものがあることも分かった上で、自然に付き合うことができるようになっていると思いました。
今年も1年が大変楽しみです。
2015年新歓会場。良い雰囲気で、楽しめました。
新メンバーが加わり、授業開始より一足早く、新年度の本格的なスタートを切りました。
今年は、2名の新4回生が配属されました。期待しています。
顔合わせ(初召集)については、これまでとやり方を変えました。
新年度第1回の研究会に新メンバーを呼び、掛谷が研究室での過ごし方や今年の目標についてプレゼンを行いました。
研究を行う上で考えてほしいことについては、以下の3点を強調しました。
挨拶をする
安全は最優先
研究の記録を残し、論文として出版することが研究者の存在意義
挨拶は当たり前ですが、日常では意外にできていません。でも、就職(活動)で会社に行ったり、研究室にお客さんがいらした時は、みんな挨拶できています。かたや、大学内部の日常に目を向けると、見知らぬ人に会っても、たとえ知ってる先生に会っても、挨拶しなくってもいいんじゃないかっていう雰囲気があるような気がします。できるんだからしようよ、っていうのが正直な気持ちです。挨拶をきちんとすれば、いろんな人間関係に関わる問題が回避できると思います。
安全は言うまでもありません。
記録に関してですが、これは昨年のO事件に関係しています。それと、研究は論文にしないと意味がないっていうことも、わかっておいて欲しいことです。
研究室の運営に関してもいくつか変更しました。
配布物は原則英語 で記述
4回生は4月から 研究スタート
研究室運営に関する学生の負担を軽減
1は、世界共通に参照できる資料を残していく、というポリシーからです。
3については、今まで特にM1が負担していた研究室運営に関する日常業務を研究室秘書に移行していきます。
では、今年度もよろしくお願いします。
最近外に出ることが多いので、日焼けしています。
京都大学の超伝導・真空電子デバイスに関する研究室, Research group for superconducting and vaccum electronics in Kyoto Univ.