アメリカ物理学会Physical Review Applied誌(オンライン版)に辻本氏第一著者の論文が掲載されました。
本研究で高温超伝導テラヘルツ光源における温度分布の可視化と制御に成功し、温度分布とテラヘルツ発振強度の関係をはじめて明らかにしました。この成果により、高出力連続テラヘルツ光源を設計することが可能となります。
M. Tsujimoto, H. Kambara, Y. Maeda, Y. Yoshioka, Y. Nakagawa, and I. Kakeya
“Dynamic Control of Temperature Distributions in Stacks of Intrinsic Josephson Junctions in Bi2Sr2CaCu2O8+δ for Intense Terahertz Radiation”
DOI: http://dx.doi.org/10.1103/PhysRevApplied.2.044016
研究成果は京大HPでも紹介されました。
リンク: 京都大学ホームページ 研究成果
(文責 辻本)