低温工学・超電導学会関西支部講演会で招待講演

1月28日、低温工学・超電導学会関西支部2018年度第3回講演会が大阪駅前第2ビル内にある大阪市立大学文化交流センターで行われ、掛谷が
「低温工学・超伝導でくすぐる科学の芽-京都大学集積機能工学研究室の場合」
という題目で、研究の最近の進展に加えて、集積機能工学研究室で推進しているアウトリーチ活動について紹介してきました。

本会は、事業会員である企業からの発表・参加者も多いので、学術的な話だけでなく、普通の学会ではしないようなアウトリーチ活動や異分野融合研究の紹介をさせていただきました。

ご出席の皆様には、興味深く聞いていただいたようで、非常に有意義な講演になりました。

会では、上場企業の研究部長に当たる方の講演での、
「企業でできる研究を大学でやってもマンパワーの問題でうまくいかない。大学の研究室では企業でできない新しい研究をしてほしい」
とのご指摘が印象的でした。